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猫の種類でどれが人気?それぞれの魅力と特徴を紹介!

犬に並んで人気の高いペットである猫。

愛くるしい見た目で癒しを提供してくれる存在ですが、一口に猫といってもさまざまな種類が存在し、特徴や魅力も多様です。

これから猫を飼いたいと思っているものの、自分にとってどの猫が合っているのか分からないという方のために、今回は人気の猫種とそれぞれの特徴をご紹介します。

日本で人気の猫の種類ランキングTOP10

一口に猫といってもさまざまな種類があり、特徴やチャームポイントも異なります。

そこで、日本国内において人気の高い猫種をランキング形式でご紹介します。

【1位】スコティッシュフォールド

スコティッシュフォールドはイギリス北部のスコットランド原産の猫です。

前方に折れた耳と丸みのある顔が特徴で、性格は穏やかで人懐っこい傾向にあります。

【人気のポイント】

垂れ耳と丸い輪郭の顔が最大のチャームポイント

穏やかな性格の猫が多いため初めての方でも飼いやすい

【飼育するうえで大変なポイント】

特徴的な垂れ耳が原因で耳の病気にかかりやすい

遺伝的要因で骨や関節に異常を抱えやすい

【2位】アメリカンショートヘア

長年にわたって根強い人気を誇り、定番の猫種として定着したのがアメリカンショートヘアです。

さまざまな交配を経て誕生した猫であり、しっかりとした骨格と筋肉があるため体が丈夫です。

【人気のポイント】

体が丈夫で活発に動き回る

好奇心旺盛で人懐っこい性格

【飼育するうえで大変なポイント】

活発なため、遊び相手や十分な運動スペースを確保する必要がある

【3位】マンチカン

マンチカンは胴体の長さに比べて足が短い猫種です。

愛くるしい見た目から人気が高いですが、体格のバランスが原因で関節に負担がかかりやすく、平均寿命は短い傾向にあります。

【人気のポイント】

足が短くかわいらしい見た目

社交的・甘えたがりな性格

【飼育するうえで大変なポイント】

骨格に負担がかかりやすく椎間板ヘルニアのリスクが高い

【4位】ラグドール

ラグドールはその名の通り、ぬいぐるみを思わせるフワフワとした体毛が特徴的な猫種です。

性格は穏やかで人懐っこいですが、美しい毛並みを維持するためには、こまめなブラッシングが欠かせません。

【人気のポイント】

上品で高貴な見た目

おとなしく甘えん坊な性格

【飼育するうえで大変なポイント】

長毛種のため、こまめなブラッシングが不可欠

【5位】ブリティッシュショートヘア

ブリティッシュショートヘアはイギリス原産の猫種で、2000年以上も前から愛されてきた歴史があります。

しっかりした体つきと短い体毛が特徴的で、性格も穏やかです。

【人気のポイント】

おとなしく落ち着いた性格

【飼育するうえで大変なポイント】

食欲が旺盛で肥満になりやすい

関連記事:猫の室内での飼い方を初心者向けにわかりやすく解説

【6位】ベンガル

ベンガルはアメリカ原産の猫で、ベンガルヤマネコという野生種とイエネコの交配によって誕生しました。

スリムで筋肉質な体格が特徴的で、野生種の雰囲気が感じられるものの人懐っこい一面もあります。

【人気のポイント】

ヒョウ柄やマーブル柄などの美しい模様

活発で人懐っこい性格

【飼育するうえで大変なポイント】

活発なため、遊び相手や十分な運動スペースを確保する必要がある

【7位】エキゾチックショートヘア

エキゾチックショートヘアは丸い顔と潰れたような鼻が特徴的な猫種です。

体格や顔つきはペルシャ猫と似ていますが、短毛種でありブラッシングなどの手入れは比較的手間がかかりません。

【人気のポイント】

愛くるしい見た目

穏やかな性格

【飼育するうえで大変なポイント】

暑さに弱いため空調管理が重要

【8位】ロシアンブルー

ロシアンブルーはわずかに青みがかったグレーの美しい毛並みと、エメラルドグリーンの目が特徴的な猫種です。

その名の通りロシア原産の猫のため、短毛種でありながらも体毛が密集しており、暑さに弱い傾向があります。

【人気のポイント】

飼い主に忠実な性格

しなやかでバランスのとれた体型

【飼育するうえで大変なポイント】

活発なため、遊び相手や十分な運動スペースを確保する必要がある

体毛が濃く暑さに弱い

【9位】ペルシャ

「猫の王様」という異名をもつペルシャは、長い毛とゴージャスな見た目が特徴で、優雅な雰囲気が漂います。

【人気のポイント】

気品が感じられる見た目

穏やかで落ち着いた性格

【飼育するうえで大変なポイント】

長毛種のため、こまめなブラッシングが必須

【10位】ノルウェージャンフォレストキャット

ノルウェージャンフォレストキャットは、ノルウェー原産の長毛種です。体格が大きく存在感のある猫として人気です。

【人気のポイント】

ボリュームがあり手触りの良い体毛

ライオンを彷彿とさせる堂々とした見た目

【飼育するうえで大変なポイント】

長毛種のため、こまめなブラッシングが必須

成長に時間がかかる

猫の種類の選び方

上記でご紹介した特徴を踏まえ、理想的な猫に出会うための選び方をご紹介します。

活発な性格の猫が好きなら

活発に遊び回る猫の姿を見て癒やされたり、飼い主自身も一緒になって遊びたい場合には、以下の猫種がおすすめです。

  • アメリカンショートヘア
  • ベンガル
  • ノルウェージャンフォレストキャット

運動が好きで活発な猫はスリムな体型の短毛種が多いですが、ノルウェージャンフォレストキャットのように体が大きく長毛種の猫も存在します。

落ち着いた性格の猫が好きなら

赤ちゃんや高齢者がおり、静かな環境で猫と過ごしたい場合には、落ち着いた性格の猫種がおすすめです。

  • ラグドール
  • ブリティッシュショートヘア
  • ペルシャ

落ち着いた性格の猫は比較的長毛種が多い傾向にありますが、ブリテッシュショートヘアのような短毛種も人気です。

お手入れのしやすさを重視するなら

長毛種の場合、美しい毛並みを維持するためには、こまめなブラッシングが欠かせません。

また、換毛期になると抜け毛が散乱し、掃除に手間がかかるという悩みも出てきます。

お手入れのしやすさを重視するのであれば、以下の猫種がおすすめです。

  • アメリカンショートヘア
  • ロシアンブルー
  • ブリティッシュショートヘア

短毛種は長毛種に比べてブラッシングの手間がかからず、掃除にかかる手間も軽減されるため、仕事が忙しい方でも飼いやすいでしょう。

体の丈夫さを重視するなら

ランキング内の猫種はいずれも純血種とよばれ、交配が繰り返されることで血が濃くなっていきます。

その結果、体や性格の特徴が遺伝するばかりでなく、遺伝的疾患にもかかりやすくなることがあります。

疾患のリスクを抑え、できるだけ体が丈夫な猫を飼いたい場合には、混血種(ミックス)も有力な候補となるでしょう。

関連記事:猫をお風呂に入れる頻度は?入れる方法や注意点を解説

猫をお迎えする方法

猫を迎える方法にはいくつかの選択肢があり、どれが自分に合っているかを考えることが大切です。

ペットショップから購入

ペットショップから生体を購入する場合、希望の猫種を探しやすく、さまざまな性格や見た目の猫を比較したうえで選べます。

近年のペットショップは健康管理や飼育環境にも配慮しているところが多く、安心して迎えやすいでしょう。

一方、ペットショップからの購入は費用が高額になりがちで、慎重に検討する必要もあります。

ブリーダーから購入

希望の猫種が決まっている場合には、特定の猫種に特化したブリーダーから購入することで、理想の性格や見た目の猫に出会える確率が高まります。

また、ブリーダーはその猫種の専門家でもあるため、健康管理や性格、血統に詳しく、信頼性が高いです。

ただし、中には悪質なブリーダーも存在し、劣悪な環境下で飼育されているケースもあるため信頼できるブリーダーを見つけることが大切です。

保護施設や里親から迎える

生体を購入するのではなく、保護施設や里親から迎え入れるという方法もあります。

特に殺処分対象となる猫を迎え入れることは、かけがえのない命を守ることにもつながり、社会的にも意義のある行動といえるでしょう。

ただし、希望の猫種が必ず見つかるとは限らないほか、引き取る前には面談や適性確認が必要な場合が多いため注意が必要です。

知人から譲り受ける

さまざまな事情があり、猫を飼育できなくなった友人や知人から直接譲り受ける方法もあります。

生活環境や家族構成などを十分把握している間柄であるため、面談や適性確認などの手間もかかりませんが、必ずしも譲渡のタイミングが合うとは限りません。

猫を迎える際の注意点

猫を迎えたばかりのときは、新しい環境に順応させるためにいくつかのポイントに注意しなければなりません。

最初のうちはあまり構わない

新しい環境に来たばかりの猫は、非常に警戒心が強く緊張しています。

最初のうちは猫のペースに合わせて適度な距離を保ち、無理に構わないようにしましょう。

慣れていない状態で飼い主が無理に触れたり抱いたりすると、ストレスによって体調を崩したり、信頼関係が築きにくくなります。

隠れられる場所を用意する

猫はもともと狩猟動物であることから、身を隠せる安全な場所を好む傾向にあります。

特に、慣れない環境では隠れることで安心感が得られ、ストレス軽減にもつながることから、キャットタワーやキャットハウスなどを用意してあげましょう。

トイレの場所を初めに覚えさせる

猫を迎えたらまず、トイレの場所を教えるようにしましょう。

床のにおいを嗅ぐ仕草や、落ち着きがない様子が見られたらトイレが近いサインであるため、猫砂を敷いたトイレの上に移動させます。

トイレの場所を決めた後は極力動かさず、同じ場所に固定することで粗相を防げます。

関連記事:本当に飼いやすい猫の種類ランキングTOP10!初心者にもおすすめの猫種とは?

ペットライドは猫が安心して暮らせる環境づくりをサポートします!

猫を飼う際にはそれぞれの性格や行動パターンを理解し、快適な環境や設備を整えておくことが大切です。

たとえばアメリカンショートヘアやロシアンブルーといった活発な猫の場合、十分な広さの遊び場を確保しておく必要がありますが、部屋の間取りや広さによってはハードルが高く感じられることもあるでしょう。

そのような場合には、ぜひ一度ペットライドへご相談ください。

ペットライドでは「ペットと共に暮らす」をテーマにさまざまな内装設備をご提案しており、部屋の間取りや広さに合わせた設計・施工までをワンストップで対応できます。

ペットショップや動物病院などの施工実績も豊富なため、初めて猫を迎え入れるにあたって不安がある方にも適切なアドバイスをさせていただきます。

まとめ

猫は100以上の種類が存在すると言われており、それぞれ見た目も性格も異なります。

一般的に猫は気まぐれでマイペースな性格というイメージがありますが、犬のように人懐っこい性格の猫種も存在します。

自分自身が猫とどのような生活を送りたいのか、将来のことも考えたうえで慎重に検討しましょう。

実際に猫を迎え入れる際に、安心して暮らせる環境や設備を整えたい場合にはペットライドへご相談ください。

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