
新しく家族に猫を迎えるとき、「ちゃんとしつけができるかな」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、猫もしっかりとしつけができます。
ただし、それは犬のように「命令に従わせる」しつけとは少し違うものです。
この記事では、猫の習性に寄り添った無理のない教え方や、信頼関係を壊さないために絶対やってはいけないこと、そして快適に暮らすための環境づくりについて詳しくお伝えします。
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Contents
猫へのしつけは必要?
猫にもしつけは必要ですが、まずは「猫という動物の本当の姿」を理解することから始めてみましょう。
猫は人の命令をきかない
猫は本来、群れを作らず単独で生活する習性があり、誰かの命令に従うことが苦手です。
猫のしつけで大切なのは「服従させる」ことではなく、人間社会で安全かつ快適に暮らすための「ルールを共有する」という考え方です。
叱るのではなく「本能と習性」に寄り添う
壁で爪をといだり、高いところに登ったりするのは、猫にとって大切な本能の一部です。
そのため、飼い主から見ると問題行動に見えることにも、必ず猫なりの理由があります。
「悪いことをしたから叱る」のではなく、「良いことをすると得をする(おやつがもらえる、褒められるなど)」と学習してもらうのが、猫のしつけで最大のポイントです。
猫のしつけで教えるべき4つのポイント
猫の行動や癖に合わせて、上手にルールを覚えてもらうための具体的なポイントをご紹介します。
トイレの場所
トイレの場所は、子猫のうちにしっかりと認識してもらうことが大切です。
もし失敗してしまっても、決して怒らずに掃除をしてあげましょう。
猫は自分のニオイがする場所をトイレとして認識しやすいため、排泄物のニオイがついた紙などを新しいトイレに入れておくと、場所を覚えやすくなります。
汚れたらすぐに掃除をし清潔な環境を保つこと、上手にトイレができたらたくさん褒めてあげることも欠かせません。
【爪とぎの場所】素材と配置の工夫
爪とぎは猫の本能であり、無理にやめさせることはできません。
大切なのは、家具や壁の代わりに「ここなら爪をといでもいいよ」という代わりの案を示してあげることです。
猫が好む段ボールなどの素材でできた爪とぎ器を用意し、普段爪をとぎたがる場所のすぐ近くに設置してみましょう。
一方で、どうしてもといでほしくない場所には爪とぎ防止シートを貼ったり、物を置いて物理的にガードしてみるのもおすすめです。
噛み癖・いたずら防止
人の手を噛んで遊ぶ癖がついてしまうと、成長してから誰かに怪我をさせる原因になってしまいます。
そのため、人の手で直接遊ばせるのではなく、必ずおもちゃを介して遊ぶ習慣をつけましょう。
もし手を噛んできたらすぐに遊びを中止し、ねこじゃらしやレーザーポインター、猫用ぬいぐるみなど、噛んでも良いものへと誘導してあげてください。
入ってはいけない場所の対策
キッチンや玄関周りは、火傷や脱走のリスクがある非常に危険な場所です。
こうした場所へは「入るな」と言い聞かせるよりも、フェンスや家具などで物理的に入れないように工夫するのが確実です。
特に火気や刃物がある場所は、猫が立ち入らないようにペット用ガードを設置しましょう。
【要注意】猫のしつけで絶対にやってはいけないNG行動

猫との信頼関係は、一度壊れてしまうと修復に時間がかかります。
問題行動はすべてが猫のせいというわけではなく、環境にも問題があるということを理解し、広い心で向き合ってあげましょう。
体罰や大声で怒鳴る
叩いたり大声で怒鳴ったりするしつけは絶対にやめましょう。
恐怖心を与えると、猫が攻撃的になったり、隠れて出てこなくなったりしてしまいます。
また、「閉じ込める」などの行為も逃げ場のない恐怖を与え、パニックを引き起こす原因になります。
霧吹きやスプレーで恐怖を与える
かつてはしつけの一貫として推奨されたこともありましたが、今ではおすすめできません。
猫は「水をかけられる」ことと「自分の行動」を結びつけられず、単に「飼い主が嫌なことをしてくる」と認識してしまい、信頼関係が崩れるリスクが高いからです。
時間が経ってから叱る
猫は「現行犯」で叱らない限り、なぜ怒られているのか理解できません。
後から思い出して叱っても、猫は「今の自分」が否定されたと感じてしまい、混乱と恐怖だけが残ってしまいます。
猫のしつけがうまくいかない原因は「室内環境」にある?
もしも猫がルールをなかなか覚えられないときは、過ごしている環境に原因があるかもしれません。
トイレの場所が悪い・不潔さ
トイレを人通りの多い場所に設置したり、掃除がなかなかできていなかったりしませんか?
週に一度は砂をすべて入れ替え、月に一度は容器の丸洗いをして清潔な状態を保ちましょう。
上下運動の不足
危ないからと高いところに登れないようにしてしまうと、ストレスからカーテンや家具へのいたずらが増えることがあります。
キャットタワーなどを導入し、安全に高いところで遊べる環境を作ってあげましょう。
運動不足とストレス
夜鳴きや飼い主への攻撃といった問題行動は、運動不足が原因になっているかもしれません。
1日10分からでも良いので、おもちゃを使って全力で遊ぶ時間を作りましょう。
猫も人もストレスフリーな住まいづくりならペットライドにご相談ください
「猫を叱る回数を減らしたい」「もっとのびのびと過ごしてもらいたい」とお考えなら、住まいの環境を猫ちゃん仕様にアップデートしてみませんか?
ペットライドでは、猫ちゃんの習性を活かし、愛猫と飼い主様の両方がハッピーになれるリフォームをご提案しています。
爪とぎ・汚れに強い「ペット用壁紙」へのリフォーム
どれだけしつけを頑張っていても、ふとした瞬間に壁が爪で傷ついてしまうことがあります。
そんなとき、表面を強化した「ペット用壁紙」なら、傷がつきにくく鋭い爪から壁をしっかりと守れます。
また、消臭機能や汚れに強いタイプを選ぶことで、粗相や抜け毛によるニオイ・汚れのお悩みを解決しやすくなりますよ。
壁を物理的に守ることで、飼い主様が怒る回数を減らし、穏やかな気持ちで猫ちゃんと暮らせるようになるでしょう。
運動不足を解消する「キャットステップ(ねこのスキップ)」

猫ちゃんにとっての上下運動は、ストレス発散や健康維持に欠かせない要素です。
ペットライドの「ねこのスキップ」は、壁の空きスペースを有効活用し、猫ちゃんの本能である「高い場所に登りたい」という欲求を叶えます。
キャットタワーは置き場所に困るという方も、コンパクトなねこのスキップであれば、お部屋のデザインに合わせた設置が可能。
高い場所に「安心できる居場所」を確保してあげることで、家具へのいたずらや夜鳴きなどの問題行動を減らすことにもつながります。
自由に移動できる「ねこの通りみちセット」

猫ちゃんは、自分のテリトリーを自由に探索することに喜びを感じる生き物です。
「ねこの通りみちセット」は、部屋と部屋の移動をスムーズにできる猫専用の小さな通り道。
自由に家の中をパトロールできるようになることで、猫ちゃんの探索欲求が満たされ、退屈からくるストレスやドアの前の催促鳴きといったお悩みの解決につながります。
まとめ
猫ちゃんのしつけは、生後2~3か月頃からスタートするのが理想的です。
大切なのは「叱る」ことよりも、「いたずらできない環境を作ること(予防)」と、「上手にできたときたくさん褒めること」です。
根気よく、そして愛情をもって向き合うことで、猫との絆がより深いものになります。
お互いに笑顔で暮らせる住まいづくりを、私たちペットライドと一緒に考えていきましょう。


